学年部長 挨拶


 学年団を代表して一言ご挨拶申し上げます。新入生のみなさん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

 新入生のみなさん、今日入学された122名のみなさんは、小学生の間は「児童」と呼ばれ、電車なども子供料金ですが、中学生からは「生徒」と呼ばれ、大人扱いされます。 今、みなさんは大人に向かっての第一歩を踏み出したのです。 そのスタート地点が須磨学園であり、今日がその出発点なのです。 この6年間は、ただ楽しいばかりではないでしょう。 悩んだり傷ついたりしながらも、目標に向かって進んで行くことが大切です。 その中でできた友人は、みなさんの何物にも代え難い生涯の親友となることでしょう。 今は成長するときなのです。 3年間は中学生として過ごしますが、小学校と違い、教科ごとに先生が変わります。 また新しい教科も増えます。 積極的に勉強し、有意義な中学生活を過ごしてください。 そして勉強のみに限らず、学校行事やクラブ活動を通して、自分を磨いてください。

 保護者の皆様、中高6年間という長く大切な時期に、ご子息、ご息女を私たちに託してくださり大変感謝しております。 この6年間は、生徒たちが大きく成長する時期であります。 それに伴って、様々な困難も起こる時期でもあります。 その困難を一つひとつ乗り越えることで成長していきます。 困難には人を成長させるチャンスがありますので、苦しいかもしれませんが見守ってください。 教職員一同、この6年間がご子息、ご息女にとってはもちろんのこと、保護者の皆様にとっても、充実したものになりますよう、頑張って参ります。 6年間のご支援のほどをお願い申し上げ、挨拶と致します。



2015年4月4日 学年部長 淺尾 浩史