創立90周年記念式典に向けて
11月5日(月) 6限のロングホームルームの時間に、理事長先生と学園長先生による創立90周年記念式典に関する講話がありました。
式典の意味を理解してから記念式典に臨んでほしいということ、今まで須磨学園の発展に寄与した方に心から感謝の意を表してほしいことなどをお話されました。
生徒達は真剣に理事長と学園長の話を聞いていました。内容をしっかり心に留めて、記念式典に臨んで下さい。
須磨学園 創立90周年記念式典
11月7日(水) 神戸国際会館こくさいホールにて、須磨学園 創立90周年記念式典が開かれました。
本校は毎年11月に芸術鑑賞会を行い、フルオーケストラの演奏を聴く機会があります。
今年は、創立90周年の記念式典として内容もふさわしいものになりました。
多くの方々に支えられ、こうして90周年を迎えることができることに、心から深く感謝申し上げます。
指揮: 牧村 邦彦さん 演奏:大阪交響楽団
ソプラノ: 橘 知加子さん バリトン: 福島 勲さん
【プログラム】 | ||
「ラ・ペリ」よりファンファーレ | (作曲:ポール・デュカス) | |
開式の辞 | ||
国歌「君が代」 | ||
黙祷 | ||
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 | (作曲:リヒャルト・ワーグナー) | |
理事長式辞 | ||
「越天楽」 | (近衛秀麿編曲) | |
学園長式辞 | ||
交響曲第15番ト長調 | (作曲:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト) | |
来賓祝辞 | ||
交響曲第7番 ロ短調「未完成」 | (作曲:フランツ・シューベルト) | |
祝電祝詞披露 | ||
須磨学園校歌 | (作詞:阿久 悠、作曲:都倉 俊一 ソプラノ:橘 知加子、バリトン:福島 勲) |
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閉式の辞 |
校祖の西田のぶ先生の胸像が舞台の中央に飾られました。
デュカス作曲「ラ・ぺリ」。金管楽器による華やかなファンファーレで記念式典が始まりました。
ワーグナー作曲「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲。堂々とした晴れ晴れしい曲です。
生徒たちは理事長先生の式辞を真剣に聞いていました。これからの須磨学園を創っていくのはみなさんです。
近衛秀麿編曲「越天楽」。近衛秀麿が、龍笛をフルートに、篳篥をオーボエに、笙の奥深い微妙なコードをバイオリン合奏に変えて、雅楽オーケストラから西洋オーケストラに編曲したものです。
モーツァルト作曲「交響曲第15番ト短調」。交響曲といえば、第40番や41番などがよく知られていますが、今回鑑賞した第15番は若さの感じられる生き生きとした作品でした。
シューベルト作曲 交響曲第7番ロ短調「未完成」。この曲は第2楽章までしか完成されていません。しかし、世界3大交響曲の一つに数えられる名曲となっています。
橘知加子さんと福島勲さんに須磨学園校歌を歌って頂きました。ホールに素晴らしい歌声が響き渡りました。
生徒会代表生徒が感謝の意を込めて、指揮者やソリストの方に花束を贈呈しました。
最後は全員で須磨学園校歌を斉唱しました。オーケストラの演奏とともに歌う校歌は格別のものになりました。