 |
 |
|
学年団を代表して一言ご挨拶申し上げます。新入生のみなさん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。 新入生のみなさん、ご承知のように、高校は義務教育ではありません。皆さんは自分の意志でこの高校を選び、その実力を本校に選ばれて入学したのです。今日からの学生生活は、過去9年間の義務教育とは違って、すべて皆さんの意志に基づく責任において送らなければなりません｡したがって校則に従い、本校生徒としての名誉を担う責任が生じます。学校が誇り得る生徒にふさわしい人格の形成、知能の向上、体力の錬成に努めてください。 3年間の高校生活というのは短い期間でありますが、人生の中では非常に重要な期間になります。その中で特に頑張ってもらいたいことが2つあります。 1つめはもちろん「勉強」です。勉強というものは、誰のためでもなく、未来の自分のためにするものです。勉強は自分を励ましながら、努力することはもちろん大切ですが、一方で、自分のその結果の責任をとることも要求されます。ぜひ、高い目標を持ち続け、「なりたい自分」を目指し、前向きにチャレンジしてください。 2つめは「自立心を高める」です。高校生活では楽しいことやうれしいことがある一方で、辛いことや苦しいことも待ち受けています。このようなときには友人や先輩、先生に相談して教えを得ることもできます。これは生徒の特権だと考えてください。社会人になってしまえば、もう誰も親切に教えてはくれません。ですから、自分だけで物事を行う力を養ってください。 これからの3年間は、自分の将来の方向性が決まり、大人へと大きく成長していく時期ですから、無駄に過ごすことないように1日1日を大切にしてください。私たちも皆さんの夢の実現や精神面で大きく成長するために、全面的にバックアップします。 最後になりましたが、保護者の皆様、是非、ご子女が3年後の大きな目標を達成できるよう、本校の教育方針をご理解の上、ご支援を賜りますようお願いいたします。 以上、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 ２００９年４月４日 学年部長 淺尾 浩史
|
