ふりそそぐ陽ざしの中に、春の深まりを感じさせる今日のよき日、僕たちはこの須磨学園に入学します。僕たちが踏み出そうとしている大きな一歩のために手を貸して下さる須磨学園の先生方や家族に感謝しながら、僕たちは今、明るい未来を見つめています。 そして、その未来を実現するためにも、高校三年間はとても大切なものとなるでしょう。 先日まで行われていたセンバツ高校野球の球児たちが優勝という目標に向かって努力していたように、僕たちもしっかりと自分なりの目標を持ち、それに向かって日々努力を重ねていきます。 これからの高校生活三年間、この限られた時間を無駄にせず、充実した日々を送り、『なりたい自分』になるために、いかなる困難にも負けず、一つひとつの目標を達成し、立派な須磨学園生として、卒業することをここに誓います。 2008年4月5日 入学生代表 八木友紀
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