活動レポート

FAS CAP SOFT TENNIS TOP16

2月24日、25日に香川県善通寺市民体育館でFAS CAP SOFT TENNIS TOP16が行われました。

前田梨緒・中谷さくらペアが参加させていただきました。

予選リーグ

④-2佐藤心美・杉本希(広島翔洋高校)

④-1箱崎愁里・藤城みちる(四国大学)

④-1貝瀬ほのか・渡邉絵美菜(ヨネックス)

となり2日目のトーナメント戦に勝ち上がりました。

決勝トーナメント

⑤ー3松田彩野・坂本茉梨乃(アドマテックス)

1-⑤貝瀬ほのか・渡邉絵美菜(ヨネックス)

第3位となりました。

1日目に勝たせてもらった、ヨネックスの貝瀬・渡邉ペアは2日目は集中力が前日とは全く違い、素晴らしいプレーをさ敗退となりました。

前田・中谷ペアは高校での試合はこれで終了となりました。

インターハイ優勝、皇后杯2位と素晴らしい戦績を残すと、ここまで大会がたくさんあるんだなと感じる12月から2月の3か月間でした。

この3か月試合を見てきて、初めは「年上だから向かっていける」と楽しんで試合をしていたところから、勝てくことがわかり「勝てる・結果を残したい」と感じ、力を出し切れない大会を経験し、最後は経験を積んだことでどんな場でも落ち着いて試合をするようになっていたと感じます。

大きな大会に数多く出させていただいたことで、さらに強さを身につけたように思いました。

現段階でも本当にすごい選手ですが、まだまだ成長する可能性が見られる部分が多くあり、これからどれだけ成長し、どんなプレイヤーになるかが楽しみです。2人で同じ大学へ進学するため、大学での活躍を期待したいと思います。

最後の最後までいい試合を見せてくれました。

また、多くの方に応援していただき、サポートしていただいた結果ここまでの選手になり、多くな大会で活躍する事ができたと思います。

須磨学園に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

第5回ソフトテニス交流団体戦

2月23日(金)に吉川総合公園で行われた、今田ソフトテニスクラブさんが主催している団体戦に参加させていただきました。

男子、女子、小学生、中学生、高校生、大学生、クラブチームなどものすごく幅の広い世代が集まり試合を行いました。

真剣勝負も沢山ありましたが、ソフトテニスを楽しんでいる、好きだという人たちが多く集まっていると感じる雰囲気でした。

ついつい競技としてスポーツをすると、楽しむことを忘れてしまいがちですが、とても大切なことを感じさせてもらう機会になったと思います。

本校3年生は今まで全国大会で優勝を目指し戦ってきたため、最後に楽しんで団体戦をする機会を作ってあげたいと思い参加をさせていただきました。

今大会には須磨学園の卒業生も多く参加しており、今の強い須磨学園を作ってくださった先輩方と試合をしながら交流出来たことはとても楽しくいい機会でした。

結果

1位は焼き豚を一人一つずついただき、

2位は30センチ以上ある食パンを一人一つずついただきました。

「この一点を取ったら、このチーム、このペアで組んで試合をする事が終わってしまう…

一本ミスしてもう少し長く試合をしようかな……。いや、そんなことを考えていては駄目だ。

邪魔な考えは捨てよう…。」という思いが心にあったと話をしてくれました。

このチームで戦えること、ペアと一緒にソフトテニスができること

そのことに対しての思いが本当に強かったのだと感じました。

それだけ本気で取り組み、仲間とともに過ごしてきた日々だったのだと思います。

保護者の方も「最後は涙が出そうで、試合を見れませんでした。」と仰っていました。

生徒・保護者の方ともに、いい思い出や経験になっているようで本当に良かったと思います。

YONEX CUP 2024国際ソフトテニス札幌大会

YONEX CUP 2024国際ソフトテニス札幌大会が札幌市の北海道立総合体育センター(きたえーる)で行われました。

インターハイで優勝すると、本当に多くの大会に出場させてもらうことができます。

様々な経験ができるため、大会を通じて成長する機会を沢山もらえていると感じます。

予選リーグ

前田梨緒・中谷さくら

④-0田中、杉山(札幌ウインソフトテニスクラブ)

④-1高橋・吉根(とわの森三愛高校)

④-0徐・黃(台北市立大學)

1位で決勝トーナメントへ進出

準決勝 ④-1高橋・岩倉(どんぐり北広島)

決勝 3-④志牟田・根岸(東芝姫路)

第2位 でした。

ゲームカウント3-1でマッチポイントを持っていての逆転負けで、途中までとてもいい試合をしていただけにとても悔しいと2人とも感じているようでした。

勝てると思ったところから、少し固くなってしまったことと、2人の良さが出しきれずに守りのテニスになってしまったように思います。

課題を神様から与えられたと思ってこれからの成長へと繋げて欲しいと思います。

誰にも予想できない規格外の2人です。悔しいと思っているうちはまだまだ成長できるので、これからの成長がとても楽しみです。

でもこの選手達の中で準優勝はとても立派だと思います。

おまみさんから素敵な写真を沢山いただきました。ありがとうございます。

令和5年度大会結果⑷ 国体近畿ブロック予選

8月19日(土)、20日(日)@吉川総合公園テニスコート

令和5年度大会結果⑷ 国体近畿ブロック予選

結果

全勝優勝(特別鹿児島国体出場権獲得)

インターハイが終了し、本国体出場へ向けて練習や多くの遠征に行き強化を図ってきました。

その成果が完全優勝という結果として出て本当に良かったと思います。

昨年度の国体で優勝をさせたもらったため、今年度も必ず勝って本線に出場をしなければいけないということを選手は言わなくても周りの雰囲気を感じ取り思っていたと思います。

この「~しなければいけない」という気持ちは悪いものではないですが、受け止めきるには相当な精神力と技術力が必要です。国体は学校単位の期待だけではなく、それ以上に多くの方から期待をしてもらうことのできる大会で、その分喜びも大きくなります。

それらを分かった上で戦い、勝ち切った選手たちはとても立派ですごい選手だと感じました。

多くの経験をこれまでしてきて、心・技・体全てにおいて成長したのだと感じさせてもらいました。

兵庫県開催であったため、応援も多く、県連盟の方や兵庫県の先生方の前で最高の結果を出すことができてよかったと思います。多くの方々のサポートがあってそれぞれの力を発揮することができました。暑い中、準備や審判や進行など本当にありがとうございました。

令和5年度大会結果⑶兵庫県民大会少年女子の部

8月7日(月)、8日(火)令和5年度大会結果⑶兵庫県民大会少年女子の部@しあわせの村

結果

優勝 山本響彩・北村心暖ペア

2位 前田梨緒・中谷さくらペア

3位 上田咲乃・杉本咲楽ペア、垣田万結・高谷紗英ペア

ベスト8 圓尾乃愛・中谷ももこペア

となりました。

優勝を勝ち取った山本響彩・北村心暖ペア(県大会初優勝)

決勝戦では前田・中谷さペアに④ー0の完勝で優勝をしました。近畿大会個人戦では、6試合行って失ゲーム0の完全優勝。インターハイでは8試合で失ゲーム4というすごい結果を出したペアに力を出させることなく優勝を決めました。もともと嫌らしい配球やプレーのできる山本・北村ペアだったため勝つ力は持っていたので、最後の県大会でその力を最大限に発揮できた結果であったと思います。

普通はここまで結果のある相手に対しては、リードしていても途中でストップがかかることが多くありますが、そうではなく自分たちのやるべきことや、やれることを最後までやり切れたことは素晴らしいことだったと思います。それは、この優勝した2人が自分自身のやってきた努力を信じ、そしてペアを信じ、最後に一緒に勝ちたいという思いを強く抱いていためであると思います。

結果がすべてではないですが、須磨学園の選手は勝って一緒に喜ぶことがペアに対しての最大の感謝、支えてくださった人への感謝だと思っているところがあります。そのため、インターハイでの個人での悔しさや今までの団体メンバー選考での様々な悔しい経験を晴らして多くの方に感謝の心を示したいと思った気持であったように思います。

今年度の3年生8名は、お互いに切磋琢磨して成長し、誰が勝ってもおかしくないそんな強さを自分たちで身につけたすごい学年であったと思います。

令和5年度大会結果⑵インターハイ団体戦

令和5年度全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会・令和5年度全日本高等学校ソフトテニス選手権大会(7月26日~7月29日 @北海道苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場)

団体戦

選手(上田咲乃・杉本咲楽・高谷紗英・中谷さくら・前田梨緒・丸田梨瑚・山本響彩・中谷ももこ)

【インターハイ2023】女子出場校名鑑 | ソフトテニスマガジン・ポータル
https://www.softtennis-mag.com/20230725-36343/

2回戦 須磨学園②ー1日大藤沢(神奈川)

3回戦     1ー②広島翔洋(広島)

悔しい悔しいベスト16となりました。

このメンバー・このチームで戦える最後の団体戦でしたが残念ながら目標としていた優勝は叶えることができませんでした。個人戦でよい結果を出していただけに、団体戦での優勝も現実にできる力を持った選手たちでしたが、オーダーや監督としての考え方など様々な部分で反省のみの試合となりました。

選手は本当によく頑張り、最後まで戦ってくれたと感じます。このインターハイでの団体戦優勝に向けて日々努力してきました。楽しい事もたくさんあったと思いますが、悔しい思いや苦しい事も乗り越えて成長してきたここまでだったと思います。優勝で最期を締めくくらせてあげたかったので、申し訳なさと反省しか言葉が出てきませんが、これからのチームで今回の経験を活かしてこのチームでつかめなかったものを来年度以降掴みに行きたいと思います。

堂々と最後まで戦ってくれ、素晴らしい試合をたくさん見せてくれた選手たちに感謝したいと思います。

これまで、楽しい試合をたくさんありがとう!たくさんの笑顔をありがとう!

北海道まで多くの応援ありがとうございました。ここには映っていませんが、卒業生や卒業生の保護者も多く応援にいらしていただきました。チーム須磨学園、これからも頑張ります。

令和5年度大会結果⑴インターハイ個人戦

令和5年度全国高等学校総合体育大会ソフトテニス競技大会・令和5年度全日本高等学校ソフトテニス選手権大会(7月26日~7月29日 @北海道苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場)

個人戦

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア

須磨学園としてインターハイ初の優勝

圧倒的な強さを見せつけての優勝となりました。

終始楽しそうに試合をし続けました。昨年度は苦しみながら試合をしていましたが、今年は今までのすべての思いを晴らすように戦い続けました。前田・中谷ペアらしく常に笑顔で、豊かな発想力を大切に試合をした結果が今回の優勝になったと思います。ソフトテニスの魅力や楽しさを伝えられるようなスケールの大きなプレー

第3位 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

インターハイ前は調子が上がらず、校内戦で負けてイライラしている時もありました。個人戦でなかなか結果を残すことができず悔しい思いをしていたので、その想いの強さがマイナスな発想になってしまっていたと思います。その時に話をし、2人が行動を変えたことが力を発揮することに繋がったと感じます。ペアを信頼し、2人でプレーすることが何より大切な事だと学び、ペアに対しての感謝を持って試合に臨んだ結果でした。

ベスト16 上田咲乃・杉本咲楽ペア

5回戦ではファイナルの激戦を勝ちきりベスト16に入ることができました。上田・杉本ペアは2人ともが心の強い選手です。こうすれば点数になるのではないかと考えたこと、感じたことを思い切ってやりきることのできます。その強さがファイナルゲームで出たように思います。思い切ってプレーすべきところでラケット振り切って勝負している姿がとても印象的でした。

以上3ペアは11月17日から行われる皇后杯に出場が決定しました。

ベスト32 山本響彩・北村心暖ペア

3年生全員でベスト16以上を目標に掲げてのインターハイできたが、残念ながらベスト16に入ることはできませんでしたが、立派なベスト32の成績を上げた山本・北村ペア。
山本響彩はセンスはあったものの中学時代は結果を残すことができていない選手でした。チーム一のポーカーフェイスのため、とても強い思いをもってはいますが表には現れない選手でした。しかし、勝ちたい姿勢は人一倍もっているため、先輩たちに様々な質問をしたり、同級生に追いつけ追い越せと地道に努力を行っていました。その結果が全国選抜での活躍やこのインターハイでの勝利だったと思います。北村はとてもまじめで、真面目だからこその自身の殻を破ることができないという時期がありましたが。しかし、様々な経験をした結果、3年生に入ると大きく成長し思いきれなかった部分を克服し自らの殻を破ったように思います。堂々と楽しそうにコートでプレーする姿には感動させられました。

ベスト64 山本瑚雪・北川真凜ペア

初のインターハイ出場で2日目に残ることができました。中学時代は県大会に出場することができたというレベルでしたが、レベルの高い先輩たちに何とか食らいつき練習に励んだ結果だったと思います。

須磨学園初のインターハイ個人優勝。応援の方々と一緒に喜びを分かち合いました。

最高の瞬間でした!このような思いをさせてくれた選手諸君、ありがとう!

令和5年度兵庫県ソフトテニス選手権大会兼ハイスクールジャパンカップソフトテニス2024兵庫県予選会シングルスの部

令和6年2月3日(土)に神戸総合運動公園で令和5年度兵庫県ソフトテニス選手権大会兼ハイスクールジャパンカップソフトテニス2024兵庫県予選会シングルスの部が行われました。

本校生徒7名全員が参加権を獲得していたため、全員が出場させていただきました。

結果

優勝:中谷ももこ

2位:北川真凜

3位:北原愛子

ベスト8:垣田万結、圓尾乃愛、山本瑚雪

となりました。

以上6名は、3月3日(日)に行われる兵庫県シングルス大会の出場権を獲得しました。

また、優勝した中谷ももこ選手は6月に行われるハイスクールジャパンカップ(全国大会)に出場が決定しました。

中谷ももこ選手はシングルスでの日本一を目標に掲げています。

シングルスの全国大会はこのハイスクールジャパンカップのみです。

目標達成に向けて各県ひと枠の出場権を勝ち取らなければいけませんが、危なげなく大会出場を決めスタートラインに立つことができました。

シングルスは自分との勝負ができます。そこも楽しさの1つだと中谷選手は感じているので、心・技・体のすべてにおいて自分自身の成長を目指し大会まで努力に励んでほしいと思います。

左から、1位中谷、2位北川、3位北原

鹿児島特別国民体育大会ソフトテニス競技皇后賜杯優勝祝勝会

2月4日(日)に鹿児島特別国民体育大会ソフトテニス競技皇后賜杯優勝祝勝会を兵庫県ソフトテニス連盟が主催してくださり招待していただきました。

2年連続で素晴らしい会を開催していただき感謝の気持ちです。

成年女子優勝、少年女子準優勝で皇后賜杯2年連続優勝となりました。

最後に参加者全員で写真撮影
憧れの志牟田選手と2ショット

大会の振り返り

少年女子は2連覇のかかった大会で、選手全員が様々な思いを感じ臨んでいたと思います。

1日目試合終了後、丸田選手はいつもであれば練習をとことんするはずですが、ボールを打てば打つほど不安になると今までにはない心情になっており、2連覇のかかった試合の3番目というプレッシャーを強く感じていたと思います。その姿を見てか、その日のノートには中谷さくら(姉)選手が「明日は丸田・高谷と妹(中谷ももこ)の笑顔を守りたい」というコメントを書いていました。人間的に本当に素晴らしいなと感じました。

残念ながら2連覇はできませんでしたが、決勝まできちんと勝ち上がり立派な結果だと感じます。選手の気持ちに寄り添ってもう少しいいアドバイスができれば…と今考えると監督としての反省が多く出てきます。

試合が終わった日のノートには、

中谷さくら選手は「試合が終わった瞬間に肩の力がふっと抜けた。気づいていなかったけれどプレッシャーを感じていたんだと思った。・・・」

丸田選手・高谷選手のノートには、「前田・中谷にプレッシャーを感じさせてしまっていた…」というような内容が書かれており、お互いがお互いに仲間のことを思いやれる温かい選手たちだなと感じさせられました。

結果は大切ですが、ソフトテニスを通じて、試合を通じて多くの成長をしてくれていることが何より素晴らしいことだと思います。

兵庫県代表として、国体で兵庫県に貢献できるよう今回の経験や反省を活かして頑張ります。

第69回全日本インドアソフトテニス選手権大会

第69回全日本インドアソフトテニス選手権大会が1月28日(日)大阪市中央体育館で行われました。

社会人・大学生のすべての中から全国で12ペアのみの参加でしたが、

前田梨緒・中谷さくらペアが、全日本選手権大会で準優勝の結果で出場となりました。

結果 優勝(大会初の高校生優勝)

この冬は、多くの全国大会に出場させてもらっていました。

全日本選手権大会(皇后杯)から始まり、JAPANソフトアカデミー、JAPANGP、東京インドア全日本大会と多くの経験をさせてもらい、大会ごとに本人たちなりに反省をしたり、課題を見つけ練習に取り組んだりと成長するきっかけを与えてもらえていたと思います。

いつも笑顔で楽しそうにプレーする2人ですが、根っからの負けず嫌いのため、いつも次こそは…と心に強く思いながら大会に臨んでいたと思います。

その思いは決勝戦でのゲームカウント1-3負けからの逆転の勝利に強く表れていました。今までと同じでは負けると考え、勝つためには新たなことに挑戦してみようと2人で考え陣形を変えて戦った結果の勝利であったと思います。

勝つためにためらわず、良いのではないかと思ったことに挑戦できるこの2人のすごいところだと感じさせられました。全日本優勝おめでとう!

今大会は現須磨学園チームとして全員で試合の応援に行ける最後の大会でした。

今まで一緒に練習に励み、本気で勝負し、悔しい思いや楽しい思いを共有してきた仲間の前で最高の結果を出してくれたことに感動をしました。仲間の力、応援の力を感じました。

人間関係づくりを大切にしてほしいと伝えてきていたためとてもうれしく感じました。

切磋琢磨して、一緒に成長してきた同級生8人