活動レポート

神戸市総体

2015年6月27日(土)、平野中学校にて公式戦が行われました。

対戦相手は、鷹匠中学校です。

前回対戦時、三年生(現高校一年生)の最後の試合で

1-4で逆転負けした相手です。

(写真は後日アップする予定です。もうしばらくお待ちください。)

 

多くの中学校がこの大会を最後に3年生が引退するため、

相当な覚悟を持って臨んで来ます。

 

この試合の前にも何試合か行われていましたが、

普段のリーグ戦などとは明らかに違う独特な雰囲気を放っていました。

 

本校も試合開始直前に選手全員が円陣を組み、

一気に緊張感が高まります。

 

そしていよいよ試合が始まりました。

 

開始5分で相手を圧倒させよう。

試合前にそう決めて臨みました。

 

開始2分、相手のコーナーキック。

ここ最近このセットプレーでの失点が多い為、

練習でも集中的に取り組んでいました。

マンツーマン、つまり相手一人に本校の選手が一人。

この守り方で対応します。

 

しかし、相手に動き回られ、マークがずれた隙を突かれ、

完全にフリーの状態で合わされてしまい、

いきなりビハインドを背負う厳しい展開に。

 

さらに直後、またしてもコーナーキックから

これも完全にフリーで撃たれ失点。

 

警戒していたはずのセットプレーで相手に差を見せつけられた格好です。

 

一方の攻撃では、過去の反省が行き、中盤で攻撃の起点となり、

サイドに振ってチャンスを作れていました。

 

しかし、シュートまでなかなか持ち込むことが出来ず。

前半を0-2で折り返します。

 

セットプレー2本での失点であり、

チャンスはこちらの方が多く作れていた為、

後半に巻き返しを図ります。

 

その後半、次第に流れは本校に。

相手陣内でプレーする時間が長くなり、

守備でも相手のシュートミスはあったものの最後のところで

ゴールを割らせません。

 

布陣もDFを4枚から3枚に減らし、より攻撃的にして

一気に畳み掛けます。

 

しかし、またしても一瞬の隙を突かれます。

それもコーナーキックから。

 

中途半端なクリアをダイレクトで叩き込まれ、三失点目。

 

反撃ムードが一気にしぼんでしまいました。

 

そのままタイムアップを迎え、

0-3の敗戦。

三年連続の一回戦突破とはなりませんでした。

 

内容で相手を上回っていただけに、

同じシーンから三度もやられたのはいただけません。

 

サッカーは点を取るスポーツです。

内容がいくら良くても結果が伴わなければ

残るのは悔いだけです。

 

そのことに改めて気づかされました。

 

8月末に三年生の引退前最後の大会が行われます。

切り替えて臨みたいと思います。

 

たくさんの応援ありがとうございました。

 

広報委員 井下・上谷