ご卒業おめでとうございます ~イラスト部~
2016年03月14日
美術館鑑賞会
2016年02月09日
2月7日(日)六甲アイランドにある神戸ゆかりの美術館で開催している「招き猫亭コレクション 猫まみれ」展と、その隣にある神戸ファッション美術館で開催している「BOROの美学 野良着と現代ファッション」展を鑑賞しました。
「猫まみれ」展は、江戸時代の浮世絵から、現代の絵画、版画や彫刻作品まで、国内外の作品200点以上が展示され、まさに“猫にまみれた”楽しい展覧会でした。
飼い猫の写真を持ってくると飾ってもらえる“にゃんこギャラリー”もあり、自慢の猫の写真を嬉しそうに持ってきている人がたくさんいました。
同じ建物内にある神戸ファッション美術館の「BOROの美学 野良着と現代ファッション」展は、世界各地の人々が作った、わずかな端切れをつなぎ、重ねて作った衣服や、布類などが展示されていました。つぎはぎの布は、パリなどのファッション界でも注目を集めているようです。よく見るとつぎはぎの糸の縫い目や、布の重ね方など、おもしろく、おしゃれに見えて、興味深い服がたくさんありました。
部屋の一角には、様々な国、時代の衣装の写真を、自分の顔写真にあてはめて着せ替えが楽しめる写真コーナーがあり、いろいろな着せ替えをして楽しみました。
第55回私学連合美術展に出品しました。
2016年01月29日
兵庫県高等学校総合文化祭に参加しました
2015年11月24日
11月21日(土)
神戸ハーバーランドにて、第39回兵庫県高等学校総合文化祭 文化部合同発表会が行われ、イラスト部が参加しました。
これは、高校文化部に発表の機会を与え、芸術文化の振興を図り、生徒相互の交流と研鑽を深めるもので、毎年開催されています。
県内の約38校が、軽音楽、ダンス、華道、家庭、パソコン、水産、農業、漫画研究などたくさんの部門で参加しました。そのうちの漫画研究部門で須磨学園は他の5校と共に参加しました。今年は、須磨学園が漫画研究部門の代表校を務め、合同発表会全体のチラシを制作し、舞台でのインタビューなどを務めました。
兵庫県のキャラクター「はばタン」、「こうタン」の着ぐるみも着て、周りのお客様にこの発表会をアピールしました!
文化部合同発表会のチラシは部長が描き、きれいに印刷されました。
漫画研究部のチラシは、部員が描きました。
朝に、会場のレイアウトを調整し、自分たちのブースの飾り付けをしました。
開会式の後は、ステージで、ダンスや軽音楽、ファッションショーが披露されました。
お客様に、自分たちで作った部誌をお勧めし、活動紹介しました。
代表で部長がステージでインタビューを受けました。チラシ作成の事や好きな漫画について話をしました。ステージ上の大スクリーンに映しだされました。
参加された学校さんと部誌を交換し、好きな漫画やイラストの話で盛り上がりました。共同のスペースでは、一緒に、好きなイラストを黙々と描いていました。
兵庫県のキャラクター「はばタン」、「こうタン」の着ぐるみを来て、会場をまわりました。着ぐるみを着るという、滅多にできないおもしろい経験をしました!子供たちに取り囲まれポーズをとって写真撮影もしました!
さあ、中に誰が入っているでしょうか?!
様々な他の部門のブースでの催しにも参加し、グッズを作ったり、買い物をしたりしました。
学校の文化祭と違い、他の学校さんの違いを知り、たくさんの交流ができました。また自分の作品を多くの方に見ていただける良い経験となりました。
博物館鑑賞会 神戸市立博物館
2015年11月10日
11月3日(火・祝)
神戸市立博物館で開催中の「100のモノが語る世界の歴史 大英博物館展」を鑑賞しました。
ロンドンにある大英博物館は、人類の文化遺産の殿堂として膨大なコレクションを誇りとしています。
この展覧会では、石器時代から現代までの時代を8つの章に分けて、厳選された100点の作品を展示しています。
S2学年は、ヨーロッパ研修旅行で訪れるところであり、日本の博物館との展示の仕方やスケールの違いなどを感じ、現地で作品の価値や規模の大きさを観てほしいと思います。
展覧会場の最後に、「あなたの101点目を募集します」という企画がありました。現代の最新技術で作られた未来へつながる歴史に残る“モノ”を自由に選んで投票しました。
そして訪れた神戸市立博物館は、地域の歴史を伝える資料を中心に展示する常設展が充実しているので、こちらも観てきました。古代の銅鐸がなにげなくいくつか並んでいましたが、どれも国宝!
神戸の居留地のジオラマや、異人館の内部を復元した部屋の展示など、様々な資料を興味深く観ることができ、知らなかった地域の魅力を感じました。
エルトゥールル号海難事故の絵を描きました
2015年10月07日
過去に起こった災害を忘れないために、中学校などで、いくつかの災害について語りつぐ活動をされている語り部さんから、1890年に和歌山県串本町沖で起こったトルコの軍艦エルトゥールル号が遭難した事ついて絵を描いてほしいと夏休み前に依頼がありました。
遭難当時、村人が献身的に救助し、トルコとの友好が深まった物語です。
この話には、続きがあり、1985年、イラン・イラク戦争で、テヘラン取り残された日本人を帰国させるため、海難事故の恩返しにと、トルコの飛行機が迎えに行き、無事日本人は脱出することができた、という感動の物語があります。
偶然にも、今年の12月に、「海難1980」というタイトルで映画で公開されます。
日本人にはあまり知られていない物語ですが、災害を知り、忘れないことが大切です。
感動の物語なので観てみましょう。
イラスト部、美術部で相談し、イラスト部で人物を描き、美術部で背景を描きました。
それぞれこの事故についてくわしく資料を読み、勉強になったと思います。
人物の輪郭を描く人、服などの色を塗る人、背景の色を塗る人など、分担しました。
みんなで協力して、9月に完成しました!
機会あれば、私たちが描いた絵を見て、語り部さんのお話を聞きたいですね。
第1回兵庫私学フェスティバル
2015年08月26日
8月22日(土)・23日(日)の2日間、神戸ハーバーランドで、兵庫県下の私立小学校・中学校・高等学校が一堂に集まり兵庫私学の魅力を紹介する祭典が行われました。
学校説明会に加え、スポーツ・芸術・学術・文芸などの技能を披露するイベントが様々ありました。
その中の第1回アートフェスティバルに、美術部と書道部から作品を出展しました。
そして、絵画・造形部門で、美術部員の作品が、見事神戸市長賞に輝きました!
22日(土)の兵庫私学フェスティバルのオープニングセレモニーで、表彰があり、久本喜造神戸市長から、表彰状の授与がありました。
展示会場では、審査委員長の武蔵野美術大学教授より、講評をいただくこともでき良かったです。
他に、ロボットや鉄道ジオラマ展示や研究発表など色々なイベントがあり、学校交流の場になりました。
チアリーディング部とダンス部もそれぞれステキな演技を披露していました。
みなさん頑張りました。これからも自分自身で充実する作品を創っていきましょう。
博物館鑑賞会 明石市立文化博物館
2015年08月03日
8月2日(日)
明石市立文化博物館で開催中の「ちひろと世界の絵本画家たち」展を鑑賞しました。
明石城跡の広い公園のすぐ隣にある博物館で、お堀には、涼しげに噴水が上がっていました。
会期始まってすぐに行ったのでそんなに混み合っておらずゆっくり観ることができました。いわさきちひろのかわいい原画や、海外の作家の原画のほかユーモラスな立体作品もありました。
会場は和やかな雰囲気で、あちこち作品の前で、観た印象などみんな楽しく語らっていました。
原画は、水彩画だけでなく、切り絵やテンペラ画やコラージュ技法など作家の工夫を凝らしたものが見られ、自分の作品作りの良い参考となるといいです。
この博物館は、常設展示で、太古から現在に至るまでの明石の自然環境、漁業や農業や文化、明石城や人々の暮らしなど、地域にまつわる様々なものを盛りだくさん展示しています。展示室入ってすぐに、この地に生息していた大きなアカシゾウの化石が出迎えてくれます。これらも楽しかったです。
文化祭の準備をしています
2015年06月12日
博物館鑑賞会 神戸市立博物館
2015年06月12日
6月7日(日)
神戸市立博物館で開催している「プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス」展を鑑賞しました。
チェコ共和国のボヘミア地方で作られ、ガラスを削って模様を付ける「カット」や、ガラスの表面に細かい図柄を彫刻する「エングレーヴィング」という技術で美しく飾られたガラスの工芸品がたくさんありました。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」が細かく刻まれたゴブレットや、色がきれいでとても細かい模様のついたゴージャスなビーカーなどもあり、「これ色がきれいで好き」「何を入れたのだろう?」と話していました。
またレスラーが取っ組み合っている、ユーモラスなガラスの人形があり、みんなのお気に入りになったようです。
絵画だけでなく、このようにきれいな工芸品を観ることは作品作りの参考になり、いいものですよ。